シトラスリボンプロジェクト
みんなで広げよう!シトラスリボンプロジェクト
みんなが地域に帰って来たときに、
ただいま、おかえりと言いあえるまちに
シトラスリボンプロジェクトとは、コロナ禍で生まれた差別や偏見を耳にした愛媛の有志がつくったプロジェクトです。愛媛特産の柑橘にちなみ、シトラス色のリボンを身につけて、感染され治癒された方や医療従事者の方がそれぞれの暮らしの場で「ただいま」「おかえり」と言いあえる、思いやりのある地域でありたいと願うものです。リボンの3つの輪は「地域」「家庭」「職場(または学校)」を表しています。
上尾市ボランティアセンターでは、福祉教育の一環として福祉体験学習の依頼を受けた学校へ紹介し、市内の小学校と一緒に取り組みを行っています。
授業の中では、自分用の他、子どもたち自身が偏見をなくすことを発信する側にもなれることを伝えるために、一つは家族や友達に、もう一つはボランティアセンターへ寄付するためにと、3つずつ作ってもらいました。
子どもたちからは、「コロナで差別などは絶対にいけないことだと思いながら作りました。」「思ったより難しかったけど、コロナに負けないように作成しました。」と感想がありました。
寄付されたシトラスリボンは、上尾市や社協の職員が身に着け、さらなる活動の広がりを目指しています。
大谷小学校
令和2年12月2日(水) 4年生が体験学習を行いました。
中央小学校
令和2年11月19日(木) 4年生と5年生が体験学習を行いました。
大石北小学校
令和2年10月16日(金) 2年生と4年生、6年生が体験学習を行いました。
今泉小学校
令和2年10月14日(水) 4先生5年生6年生が体験学習を行いました。
鴨川小学校
令和2年10月13日(火) 4年生と5年生が体験学習を行いました。
芝川小学校
令和2年10月6日(火) 4年生が体験学習を行いました。
寄贈の様子
福祉教育を通じて、児童が思い思いに作成したシトラスリボンを上尾市教育員会・上尾市役所職員・社協職員に寄贈しました。職員の方からは「各学校の児童が作ってくれて感動しました。」「かわいい形だね。」などの声がありました。
リボンの3つの輪を表す「地域」「家庭」「職場(または学校)」それぞれの暮らしの場で温かく迎えられる地域でありたいと切に願ってます。